【情シスLife】 どんな困難な状況でも最後まで諦めないことを自転車から学ぶ、自転車部「Active! charibu」部長

  • 2016/3/29
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2016/03/29
株式会社クオリティア 第1開発本部 製品開発第2部 平野善隆さんの画像

株式会社クオリティア 第1開発本部 製品開発第2部 平野善隆さん

情報システム系部門のご担当者として日夜働く皆さんの仕事からプライベートまで、情シスとしての生活全般に深く切り込む「情シスLife」。

第3回はトータルメッセージングソリューションとしてメールを始めとしたメッセージ関連のクラウド型サービスからオンプレミス(自社運用)製品の開発・製造・販売事業を展開する株式会社クオリティアにて、製品開発部の部長代理を務める平野 善隆さん。日々の業務をこなす傍ら、社内では自転車部部長として仲間と共に走っているとのことですが、その活動内容は驚きの連続! 仕事もプライベートも前へ前へと前進していくそのライフスタイルをお聞きしました。

そして、今回のインタビューを皮切りに、「ジョーシス」ではクオリティア自転車部を定期的に取材していきます!


<平野 善隆さんプロフィール>
株式会社クオリティア 1開発本部 製品開発第2部所属。自転車部部長としてサイクリングの計画、レースへの出場など積極的に活動中。自身もママチャリで北海道1週をきっかけに、今は本格的に国内外の自転車イベントに出場。


1番に考えるのはクライアントが安心して使える信頼のあるプログラムを作ること

株式会社クオリティア 第1開発本部 製品開発第2部 平野善隆さんの画像

――貴社の会社概要と、ご自身の業務内容について教えてください。

平野さん:弊社はメールに関するシステムのソフトウェア開発を行い販売し、サービスを提供している企業です。コミュニケーションの効率化とセキュリティの強化をサポートするさまざまなメッセージング関連のソリューションをクラウド型サービス・ソフトウェア・アプライアンスで提供しています。

 

私は製品開発第2部に所属し、ウェブメールを除く、メール誤送信防止やアンチスパム、メールのアーカイブ化をおこなうシステムの開発が主な業務。その他、部長代理なので部内のチームの管理も重要な業務です。お客様の要望をヒアリングし、プログラムの改善、構築をおこなっています。

――仕事やプライベートでは欠かすことのないメールを安心して使えるということはとても大切ですよね。お客様からの要望を製品に反映するということですが、最近のトレンドは何ですか?

平野さん:最近だと標的型攻撃対策ですね。相手先とやり取りしていたメール情報が盗まれる「なりすまし」です。今までのスパムメールとはことなり、過去のメールをそのまま流用して送ってくるような非常にわかりにくいメールになっているので、知らずに添付ファイルを開いてしまいウィルスに感染……。個人情報があっという間に取られてしまうという悪質なケースが実際に問題となっています。手口が大規模かつ巧妙化しているので、ウィルス対策ソフトでは引っかからないものもあり、一般企業だけでなく自治体からの要望も増えてきていますよ。

――まさに現代のネット社会に欠かすことのできない仕事ですね。

平野さん:弊社は大手企業との取引が多いので、仕事の規模が大きいから苦労があっても面白いですね。会社自体は個人の意見が言いやすく風通しの良い環境なので開発にスピード感があり、やりがいを感じています。仕事上、大変だと思うようなこともあまりなくて。以前、韓国支店の開発に携わっていたことがあり、その時にリモートでメールやメッセンジャーを使って毎日のようにコンタクトを取っていたことがあったのですが、私が日本語、相手が韓国語でメールを出して、翻訳ソフトなどを駆使してコミュニケーションをとっていました。その時はそういった言語の部分で難しさを感じたくらいですね。韓国の場合はレイアウトセンスやシステムの考え方も日本と近いものがあるので国境を越えて楽しく仕事ができました。今はその時の一人が同じ部署にいますよ。社内には韓国人やインド人もいるし若い人も多い。だから活気がありますね。男性が多いことは確かですが、全社員の1割が女性。開発チームでも40人いる内、6人くらいが女性なので女の人でも働きやすいと思います。

ベンチャー企業から自営業を経て、人の縁でこの会社に出会いました

株式会社クオリティア 第1開発本部 製品開発第2部 平野善隆さんの画像

インタビュー当日は、自転車部お揃いのウェアを持ってきていただきました!

――どのようなことがきっかけで現在の部署で仕事をされることに?

平野さん:私は自営業だったんです。クオリティアで正社員として働いている友人が「遊びにおいでよ」と声を掛けてくれたことが入社のきっかけでした。システム開発の会社で仕事をスタートし、東京に出てきてベンチャー企業を渡り歩いた後、しばらく自営業を営んでいました。その後、2004年にクオリティア入社以来、とても居心地がよくて落ち着いています。同じ自転車部に所属している妻は私が引き込みましたよ。(笑)

――噂の自転車部ですね。どのようなきっかけでスタートされたのでしょうか。

平野さん:ある社員の一人が「どこか走りに行こうよ」と言ったことがきっかけで東京湾を自転車で1周をしたことがあるんです。東京から広島まで自転車で走ってしまうようなメンバーが集まったものの、当日は雨が降っていて天気は最悪でした。でも、自転車という共通の趣味が高じて話が盛り上がり「自転車部を作ろう」と2014年に部員3名で「Active! charibu」をスタートすることに。ちょうどその年に会社で部活動ができるシステムができたのもタイミングだったのかもしれません。社内でも自転車好きが出てきて今は男性6名・女性4名、計10名の部員がいます。

――平野さんが「自転車」で走ることにハマった発端は?

平野さん:自転車が好きで、大学生の時にママチャリで小樽から札幌、北竜、旭川、知床、網走、稚内、礼文島……と北海道を回ったことが楽しくて。それをきっかけにママチャリで大阪・鳥取まで気ままに走ってみたんです。荷物が積める内装三段のママチャリで走りました。そこからクロスバイクを購入し、本格的に長距離を走り始めて。自転車の魅力は自力で何処へでも行けるところがやっぱり最高ですね。景色を眺めながら自分の足でどこまでも走っていくのが快感です。

株式会社クオリティア 第1開発本部 製品開発第2部 平野善隆さんの画像

ユニフォームの背部には自社サービスのロゴを流用した自転車部のロゴが!

――社内の自転車部でもさまざまなイベントに参加されているそうですね。

平野さん:富士山や三浦半島、江ノ島、高尾山……。皆で集まってサイクリングを楽しむことが一番です。荒川から川越まで走った時は菜の花や桜が綺麗でしたね。もちろん、自転車部で出場したレースもありますよ。「もてぎエンデューロ」や「ワイズカップ彩湖」など年に34回を目標に出ています。前回出場したレースでは、私はソロで出て、他メンバーはチームで参戦。チームと私で勝負した結果6分負けてしまいました。レースで走ることも楽しみですが、前日の深夜に車で出発したり、帰り道の途中で温泉に立ち寄ってご飯を食べたりすることでリフレッシュにも繋がっています。他のことを忘れてチームメンバーと一緒に純粋に楽しめることが気持ちいいです。

――自転車部の部員と仕事で関わることはありますか?

平野さん:部活動についてのやり取りや情報交換はチャットが中心。ほとんどの部員が違う部署になるので仕事で直接関わるということは少ないです。でも同じ感覚で共有できる趣味を持っている人が同じ社内にいると思うと嬉しいし、自然と団結力が生まれてきます。自転車を通して繋がるコミュニケーションは私自身のモチベーションを上げてくれるパワーの源ですね。社内には私たちの自転車部以外にもゴルフ部や麻雀部などが色々な部活があり、各々で楽しんでいます。

「もういいや」と「がんばりたい」の葛藤。この闘いに打ち勝った時の悦びは言葉にできません

自転車部のメンバーとの写真

自転車部でサイクリング(左)。道中で出会う“絶品グルメ”も楽しみの一つです!(右)

――自転車部としての活動だけでなく、個人でもイベントに出場されているとのことですが、どのようなレースに出られているのでしょうか。

平野さん:月に一度は国内外なにかしらのイベントには参加しています。よく参加するのは「ブルベ」ですね。200km、300km、400km、600kmなどの決められたコースを走りコンビニのレシートなどで経過時間を証明、各チェックポイントでブルベカードにスタンプを押しながらゴールを目指すのですが、なかなかハード。雨が降れば体力が奪われますし、走行中に食べるものがなくなって途中リタイアしたこともあります。来年の夏、イギリスのロンドンからエディンバラまでの往復約1,400kmを制限時間内に走るイベントがあるので申し込む予定です。

――さらりと言われましたが、ものすごい距離ですね。まさに限界への挑戦という言葉がピッタリです。実際に走っている時はどんな気持ちなのでしょうか。

平野さん:走っている最中は二度と参加しない! と思うくらい辛いのですが、ゴールした時の達成感は何度でも味わいたいし言葉にはできない感動があります。レース中、調子に乗って早い人の後を追ってそのままコーナーを時速40kmオーバーで突っ込んでしまい落車したことや心拍が上がり過ぎて、食べ物を受け付けなくなりリタイアしたことも過去にはありました。「もういいや」と「頑張りたい」の間で気持ちが揺れるのですが、ここまできたならリタイアはしたくない、完走するまであともう少しだ! という想いがなぜか勝ってしまうんですよね。これまでに参加したイベントで貰ったメダルやゼッケン、カードは思い出に保管しています。

ブルべカードにスタンプを押していきます(左)。メダルは各距離のポイント通貨の証!(右)の画像

ブルべカードにスタンプを押していきます(左)。メダルは各距離のポイント通貨の証!(右)

――自転車部の部長として、今後の目標について教えてください。

平野さん:フレッシュというイベントが4月にあるのですが、社内の自転車部と社外からのメンバー合わせて四人で参加する予定です。自分の好きなルートで24時間以内にゴールすることが条件のレースです。最低走行距離は360km。まずはこのレースを完走することを目指します。それから9月開催のツール・ド・東北。個人で過去に2度出場したレースで参加は抽選形式。去年、出場することができなかったので今年は行きたいですね。技術的な面ではスピードを上げることが課題。目指すは1,200kmを走る世界最古の自転車イベントパリ・ブレスト・パリ完走が目標です!

 

――自転車という好きなことに打ち込むことが仕事に対しても良い刺激を与えていそうですね。

平野さん:自転車に乗り始めてから体が軽くなって健康になりました。40時間走って8kg痩せたこともありますよ。走り終わって23日後、自然に痩せていくんです。背筋や腹筋も鍛えられるし歩く時もラクになりました。

体だけでなく、仕事面でもプラスになっていることも。以前、タイまで旅行に行った時、自転車で山を登ったことがあるのですが、会社のチャットで「さすがです」と社員からコメントをもらったことがあります。どんな状況でも諦めずに最後までやりぬこうという姿勢は仕事にも活かされているなと感じます。

5月から自転車部のシーズンとなるので部員と共に仕事も自転車も全力で走りぬきたいと思います。

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