【Japan IT Week 2016秋】IoT・クラウドで独自サービスを展示 ニフティ、AWS、サイタスM

  • 2016/11/2
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2016/11/02

ニフティ、IoT支援サービス「IoTデザインセンター」をアピール

「IoTの活用」に特化した展示を行っていたのがニフティだ。ブースでは、同社のクラウドサービス「ニフティクラウド」を核に「ニフティIoTデザインセンター」の紹介と、「ニフティクラウドIoTプラットフォーム」を活用したIoT製品事例を紹介していた。

ニフティのブース

ニフティのブース

ニフティIoTデザインセンターは、サービスのIoT化を検討する企業の支援を包括的に行うために新設されたチーム。「コンサルティング」「インテグレーション」「テクノロジープラットフォーム」と3つのソリューションを用意。企画からプロと開発、評価、本格展開、データ活用までを支援する。ニフティでは自社製品のIoT化をはじめ、IoTデザインセンターが橋渡し役となり、IoTサービスを検討する企業と機器メーカーをつなぐマッチングも行う。

「IoTデザインセンターではIT業界で30年の歴史を培ってきたニフティならではのノウハウを駆使し、IoTのサービス提供を支援する。このサービスによってIoTで何から着手していいのかわからないという企業やIoTサービスに合う機器を探している企業などを開拓していきたい」。佐々木浩一・IoT推進室IoTデザインセンターセンター長は、狙いをこう説明する。

ブースでは、ニフティクラウドを利用した「ニフティクラウドIoTプラットフォーム」のキットや製品を展示。1つはオムロンの環境センサーを使ったキット。これは、センサーで室内の温度や湿度を測定してデータを収集。そのデータを元に企業が快適な睡眠をアドバイスするサービスなどを提供するためのパッケージだ。

オムロンの環境センサーを使ったIoTトライアルキット。

オムロンの環境センサーを使ったIoTトライアルキット。

もう1つは美容機器を手がけるMTGの姿勢矯正シートをIoT化した製品。シートにセンサーを取り付け、ユーザーが座りゴルフのスイングすることで、スウィングのフォームを確認できる。ブースでは来場者が体験できるデモが行われていた。

IoTを利用したMTGの姿勢矯正シートのデモ

IoTを利用したMTGの姿勢矯正シートのデモ

AWS、IoTソリューションと「Echo」や「Amazon Dash Button」を展示

AWS(アマゾンウェブサービス)ジャパンのブースでは、自社ほか、同社と技術支援や連携強化を発表したセールスフォース・ドットコムをはじめ、SAS Institute Japan(サスインスティチュートジャパン)、スプランクサービスジャパン、PTCジャパンの4社のIoTソリューションの展示が行われた。

AWSジャパンのブース

AWSジャパンのブース

また、アップルの「Siri(シリ)」やマイクロソフトの「コルタナ」のように音声認識を行うAI機器「Echo(エコー)」、ボタンを押すだけで欲しいものが購入できる「Amazon Dash Button(アマゾンダッシュボタン)」といった今話題の機器の展示も行われており、注目を集めていた。

サイタスマネジメント、クラウド運用監視サービスや比較サービス

システム運用を手がけるサイタスマネジメントのブースでは「最適なクラウド環境とは何か?」をテーマに、コストの最適化を図るクラウドの運用監視サービス「OPSCLOUD(オプスクラウド)」のデモが行われていた。

サイタスマネジメントのブース

サイタスマネジメントのブース

AWSとマイクロソフトの「Azure(アジュール)というクラウドサービスに対応。サービスでは監視サービス「OPSCLOUD ダッシュボード」やクラウド自動運用ツール「OPStool」が提供される。クラウドの運用状況が直感的に把握しやすく、サービス状況やコストの最適化を手軽に行えるのが特徴だ。

OPSCLOUD(オプスクラウド)のデモ

OPSCLOUD(オプスクラウド)のデモ

そのため、「デジタルシフトを控えた会社の営業や人事など、非技術系の担当者がウェブの業務を担当しなければいけない場合などに最適なサービス」と、石澤知己社長はサービスについて自信を見せる。

クラウドポータルの画面

クラウドポータルの画面

ブースではAWSとAzureを比較できるサイト「クラウドポータル」も展示。これは2社のクラウドサービスについて利用者が想定する構成などを選ぶと具体的な構成やコストなどの詳細を分析・計算して表示してくれるサービス。「クラウドサービスはコストや仕組みが把握しにくい面がある」(石澤社長)ことを背景に開発したという。そのため、来場者でクラウド導入を考えている企業の担当者がコーナーには多く訪れていた。

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