ネットギア、国内初の802.11ad対応の無線LANルーターや充電式ネットワークカメラなど発表

  • 2017/5/10
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2017/05/10

ネットギアジャパン(東京・中央)は、無線LANの新規格「IEEE802.11ad」に対応する無線LANルーター「Nighthawk(ナイトホーク) X10 R9000」とIEEE802.11ac Wave2に対応した無線LAN中継器「Nighthawk X4 EX7300」を6月9日、充電式の無線LAN対応ネットワークカメラ「Arlo Pro(アーロプロ)」を6月16日に発売すると発表した。

3機種ともに価格はオープン。市場想定価格は「Nighthawk X10 R9000」が5万7800円(税込)、「Nighthawk X4 EX7300」が1万4980円(同)、「Arlo Pro」が2台セットのモデルで4万9980円(同)の見込み。アマゾンジャパンとNTTのネット通販サイト「NTT-X Store」で販売する。

Nighthawk X10 R9000

Nighthawk X10 R9000

「Nighthawk X10 R9000」は、60GHz帯を利用するIEEE802.11adに対応した日本初の無線LANルーター。IEEE802.11ac Wave2にも対応する。60GHz(IEEE802.11ad)、5GHz、2.4GHzという3つの周波数帯の同時利用が可能で、最大で4.6Gbps(IEEE802.11ad)、1.733Gbps(5GHz)、800Mbps(2.4GHz)の速度での通信が可能。

本体には1Gbps対応の有線LANポートを6基のほか、ファイルサーバーなどへの接続用として、10Gbps対応の有線LANも1基搭載した。PCなどでオンラインゲームなどを楽しむユーザーやネットで高画質の動画を楽しむユーザーをターゲットに販売する。

Nighthawk X4 EX7300

Nighthawk X4 EX7300

「Nighthawk X4 EX7300」は、IEEE802.11ac Wave2に対応した無線LANの中継器。コンセントプラグを内蔵し、直接コンセントに挿して使用する。5GHz、2.4GHzの周波数帯に対応。最大で1733Mbps(5GHz)、2200Mbps(2.4GHz)の通信が可能。

2つの周波数帯を中継用と子機接続用に使い分ける機能を搭載しており、子機の台数増加による中継速度の低下を抑える。また、複数の子機で同時通信が可能なMU-MIMO機能にも対応した。

一方、「Arlo Pro」は充電式のリチウムイオンバッテリー内蔵した無線LAN対応のネットワークカメラ。130度の広角レンズを内蔵し、最大1280×720ドットのハイビジョン画質での撮影が可能。夜間撮影機能も搭載する。撮影した動画を最大1ギガで7日間保管するストレージも提供する。

Arlo Pro

Arlo Pro

製品はカメラ2台セットで販売。増設用カメラ1台(価格:オープン、税込市場予想価格:2万1800円)、交換用リチウムイオン電池パック(価格:オープン、税込市場予想価格:5980円)、充電用チャージングステーション(価格:オープン、税込市場予想価格:6980円)も販売する。

パトリック・ローCEO

パトリック・ローCEO

新製品発表会でパトリック・ローCEOは「アジアで日本は(ビジネスで)もっとも成長している地域、今後は市場を拡大していきたい」と述べた。

また、「Nighthawk X10」の主なターゲットをゲーマーにした理由については「一般的な無線LANルーターの販売競争に巻き込まれるのではなく、高くても高機能の製品を支持してくれるユーザーに絞って販売することで量ではなく少ない台数でも利益を確保していく狙いがある」と説明。

さらにネット販売に特化する点については「家電量販店などではマージン(手数料)がかかり、1台あたりの利益が少なくなるが、ネット販売ではほとんどなく、高い利益が見込めるためだ」と話した。

発表会では3つの新製品のほかに今後販売するネットワークカメラ2機種やモバイル無線LANルーターも紹介した。

ネットワークカメラでは、赤ちゃんやペットの見守りに特化した環境センサー付きの無線LANネットワークカメラ「Arlo Baby(アーロベイビー)」を発表。録音した母親の子守歌や声を再生する機能や赤ん坊の泣き声検知機能、環境センサーを搭載する。

Arlo Baby

Arlo Baby

環境センサーでは空気の質や温度、湿度が設定した値を超えると、スマートフォンにアラートを発信して知らせてくれる。充電池で駆動し、犬、ネコ、ウサギの専用スキンが付属。発売は2017年6月を予定している。

また、SIMロックフリーの4G LTE対応ネットワークカメラ「Arlo Go」も紹介した。こちらは「Arlo Pro」の機能はそのままに通信方式を無線LANからLTEに変更したモデル。防水や録画、双方向通話機能などを搭載した。2017年8月に発売を予定する。

Arlo Go

Arlo Go

モバイル無線LANルーターでは、SIMロックフリーの「Nighthawk M1」を発表。LTEに対応し、最大1Gbpsの通信が可能。ギガビット対応のLANポートを備えており、家庭用のルーターとしても利用できる。無線LANではIEEE802.11a/b/g/n/acの規格に対応。2017年8月に発売を予定している。

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