旬なアキバを現場より!「ナマアキバ」第3回 使ってる? Windows10

  • 2016/8/8
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2016/08/08

秋葉原の中古PC/モバイルショップの店長兼、ジョーシス編集員を務める私、「スーさん」が秋葉原のデジモノ動向、トレンドをみなさまにお届け!

第3回は「使ってる?Windows10」と題してお話しします。

全世界で3億5000万台以上の端末が稼働

「Windows10」は昨年7月に無償アップデートをリリースして以来、マイクロソフトが6月に発表したところでは、月間稼働端末数3億5000万台以上に上っています。情報システム担当者のみなさんにもなじみの深いのが「Windows7」です。こちらは2009年の発売から累計で6億本を販売したそうです。

Windows7が2015年の1月にメインストリームサポートを終了するまで、6年間で6億本と考えると、Windows10の普及速度にはすさまじい勢いを感じますね。これもリリースから1年間限定の「無償アップグレードサービス」が大きく影響しているのではないでしょうか。

パソコン屋ならではのヘルプコール

ある日友人から電話が…。

「Windows10ってのに、アップグレードしたんだけれどOS起動しなくなっちゃった。なんとかならないの?」

ある日両親からメールが…。

「Windows10にしたんだけど、やっぱり7のほうが使いやすいから戻したい。今度実家帰ってきた時にやってね」

こういった「Windows10ヘルプコール」がよくあるんです。

ほかにも

「音が出なくなった」
「重くて使えない」
「画面がクリックできない」
「使っていたソフトが動かない」
「プリンタが使えなくなった」

などなど、列挙すればキリがありません。

勤めている中古PC・モバイルショップでは販売前に、Windows10のアップグレードについてご購入いただくお客様に注意喚起を行ったり、店頭にPOP(店頭販促)を張り出したり、などして極力トラブルが発生しないよう努めています。しかし、店頭でもそういったお問い合わせを受けることは少なくありません。

どうしても発売年月日やスペックなどにより、無償アップグレードに対応していても動作面で問題が発生することがあり、ちょっとした設定やドライバ適用で改善することもあれば、システム全体をリカバリしないと復旧できない・・・。なんてことも珍しくないのが現状です。

パシフィックネットの直営店「PCNET」のWindows10に関する注意喚起のPOP

パシフィックネットの直営店「PCNET」のWindows10に関する注意喚起のPOP

秋葉原でのWindows10需要は?

1年前の2015年7月31日(金)深夜。

秋葉原ではWindows10のリリースを祝うイベントが開催され、中古PCショップやパーツショップなど多数の店舗が参加してWindows10の発売を大いに盛り上げました。

PCNETもイベントに参加、「マイクロソフトクリーム」「Windows10然水」を販売、催事スペースには「Windows10長」も応援に駆け付けたが、ややウケの様子であった

PCNETもイベントに参加、「マイクロソフトクリーム」「Windows10然水」を販売、催事スペースには「Windows10長」も応援に駆け付けたが、ややウケの様子であった

さて、それから現在の秋葉原の様子はというと…。

「やっぱり様子見」

の様相が強い!

所持していたPCについて2016年7月までの無償アップグレードを行った(行ってしまった)ユーザー以外に、「Windows10が快適に動作するパソコンを探しいている」といったニーズはめったにないように感じます。

10年パソコンを販売するお仕事をさせていただいておりますが、「Windows7」、「Windows8」、「Windows10」と、どのOSのリリース時もず~っと同じイメージです。

売れているOSは?と近隣の店舗の方にお話を聞いてみても

「7が一番人気」
「10がでてから8が売れるようになったよ」
「10目当てに来店する人は少ないね」

といった声が非常に多かったです。

要因としては

・Windows7に慣れている、使いやすい←OSの信頼度が非常に高い
・現状使っているソフトウェアが10には非対応←発売の古い専門性の高いソフトウェアなどによくあります
・10について調べると不具合に関したページがどっさり表示される←ユーザーが体験した不具合がそのままSEOに強く反映されている
・そもそも今無償でアップグレードできるから

などが挙げられるかと思います。

特に情報システム担当者のみなさんにおいては、慎重にならざる負えない事象ですよね。

・セキュリティへの対応
・入れ替えに関わるコスト
・社内システムへの対応とそれに伴う労力
・導入後のサポートと効果測定
・さらなる新バージョンのリリース時期

これらは、新OSのリリース時には情報システム担当にとって重大事項であることがよくわかります。

最強のOSになりえるのか

「最強のOS」

この名をほしいままにしてきたWindows7の延長サポートは2020年1月14日を持って終了します。

Windows10がみなさんにとって頼れる強い味方に果たしてなれるのか? このことを含め、Windows10の最新情報を知りたい方は、この夏休みに、ぜひPCNETのお店に確かめに来てみてください!

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