AI Vol:01「人工知能は、そもそもどんなサービスができるの?」

ワタシたちは、いろいろお役に立ちはじめています

すごいことはわかっていても、どこがどうすごいのか? と考えると、なかなかパッと浮かばない人工知能。確かに、天気やアクセス、おすすめのお店など、知りたいことを教えてくれるスマホの音声アシストや、声ひとつでさまざまなサービスを受けられるamazonの「Echo」やGoogleの「Google Home」といったスマートスピーカーは魅力的。でも、これまで将棋や囲碁、資格試験などで世界中をあっと驚かせたインパクトを考えると・・・、もっとほかにもできることがあるのでは?

そんな素朴な疑問から、情報の海を彷徨ってみると、身近なところにも、ビジネスにも出てくる出てくる。

そこで今回は、選りすぐりの人工知能のサービス事例を紹介! 人工知能サービスの今を五感で体験しましょう。

 

 

JKも、プロ野球チケットも、ガン発見も、医療もできます

<コミュニケーションAI>

(画像はイメージ)

 

・マイクロソフト「りんな」

突如2015年にLINE、Twitter上に登場した女子高生AI「りんな」。マイクロソフトが手がけるチャットボットで、恋愛から悩み相談までそのリアルな女子高生トークと後ろ姿のみの想像力を掻き立てるビジュアルでブレイク。2016年にはファンブックの刊行やファンとの交流イベント「りんなEXPO」も開催。2018年現在、LINEのフォロアーは約630万人にも上るといいます。

参考:https://www.rinna.jp

 

・SELF 「古瀬あい」

日々の感情や行動からユーザーを読み解き、コミュニケーションを行う人工知能アプリ「SELF」。そのなかのあらたな会話キャラクターとして2017年から加わった美少女AI。他の追随を許さないきめ細やかなコミュニケーションや、次第に親密さが増す様子に彼女やパートナーと認識するヘビーユーザーも。

参考:http://self.software/#page01/slide2

 

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昨今のコミュニケーションAIの人気を考えれば、人工知能が人の琴線に触れはじめていることは確かなようです。りんなには、マイクロソフト中国が開発した「シャオアイス」というベースモデルが存在していて、2014年の登場から1年足らずでユーザー数が3000万人を超えたといいます。今後のAIの進展を考えれば、いずれ人と人工知能のコミュニケーションの境目は薄れていくことでしょう。

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<価格変動システムAI>

(画像はイメージ)

 

・三井物産「AIによるダイナミック・プライシング」

三井物産とアメリカのチケット販売会社大手チケットマスターが共同で会社を設立し世に送り出すのが、AIを使った「ダイナミック・プライシング」。AIによるニーズ分析から「人気が高ければチケットを高く」「人気がなければ安く」と適正価格を自動で割り出してくれるとか。現在、実証実験を経て、プロ野球市場への本格導入が予定されているといいます。

参考:https://newswitch.jp/p/10379

 

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ダイナミック・プライシングとは、利益の最大化を目的に、ニーズ解析により価格を変動させるマーケティング手法のひとつ。そこをデータの自動収集と分析を得意とするAIが担えば、より効果あるものとなることでしょう。また、プロ野球しかり、宿泊料金や航空運賃などの従来のカテゴリだけでなく、例えば天候や採れ高に大きく左右されるスーパーの野菜や魚の価格設定など、さまざまな分野にも拡大が予想されます。

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<AIによるガン検知システム>

(画像はイメージ)

 

・国立がん研究センター×NEC 「AIによるリアルタイム内視鏡診断支援システム」

国立がんセンターとNECが現在、2019年の臨床実験をめざし準備を進めている「AIによるリアルタイム内視鏡診断支援システム」。大腸ガン、ポリープの有無を検査する大腸内視鏡に導入されるシステムで、実証実験では感度98%、特異度(判断が正しく行われる可能性)99%をマークしたとのこと。非常に小さいポリープの発見にも有効で、AIが病変を検出すると自動的にアラームが鳴り、撮影画像内の病変をマーキングするといいます。

参考:https://newswitch.jp/p/10379

 

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日本消化器病学会が編集した「大腸ポリープ診療ガイドライン2014」を見てみると、内視鏡検査での見逃し率について、1〜5㎜の大腸ポリープでは26%の見逃しがあったと報告されているとあります。大腸ポリープ=ガンではありませんが、AIにより小さなポリープも的確に検知できるようになれば、大腸ガンの罹患率を減らせることは明らかだといえます。AIは人の健康を支える技術としても発展しているのです。

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<AIロボット>

(画像はイメージ)

 

・ハンソンロボティクス「ソフィア」

アメリカのロボット研究家「デビット・ハンソン博士」が創設した香港のロボットメーカー「ハンソンロボティクス」が開発した人型AIロボット。2017年10月にはAIロボット史上初の市民権(サウジアラビア)を得て、世界に大きなインパクトを与えました。限りなく人のイメージに近いビジュアルの一方、プラスチックのような透明な素材で覆われた頭部からは、たくさん詰め込まれた電子回路が透けて見え、AIの未来がそこにあるかのよう。また、それ以上にソフィアの言動は常に大きな話題を呼びます。

参考:https://www.businessinsider.jp/post-106516

 

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経緯を見ればブラックジョークにも聞こえるものの、「私は人類を破壊させる」という発言をしたこともあるソフィア。一方で、「家族や赤ちゃんをもちたい」とも。まとめれば、無垢な印象も受けますが、AIが自ら考え発言していることを思うと恐怖に近い気持ちになります。AIの進展は、私たちにどような未来を与えるのでしょうか。

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 以上、AIサービスやプロジェクトの紹介でしたが、これらはほんの一部。まだまだ、たくさんの事例があり、AI大国・中国には、なんと2000万台のAIカメラが連動し犯罪の追跡を行う、驚愕のシステムなどもあるとか。新サービスやトピックも含め、これからも人工知能情報をさまざまに紹介していきたいと思います。

 

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