【情シス女子】第8回「文系出身、女性の視点で新しい切り口の提案を」東原彩芳さん

2016/03/24

株式会社VSN 情報通信第二本部 エンタープライズ事業部 東原 彩芳さんの画像

株式会社VSN 情報通信第二本部 エンタープライズ事業部 東原 彩芳さん

情報システム部門で働く女子の生の声をお伝えする「情シス女子」。

第8回は株式会社VSN 情報通信第二本部 エンタープライズ事業部の東原 彩芳さんです。文系出身のエンジニアとしての視点がどのようにして仕事に活かされているのか。一方でプライベートで夢中になっているというクラシックバレエやピラティスの楽しさについてじっくりお聞きしました。


<東原 彩芳さんプロフィール>
株式会社VSN 情報通信第二本部エンタープライズ事業部所属。北海道出身で大学を機に東京に上京し国際協力を学ぶ。趣味はクラシックバレエとピラティス。


「文系でもエンジニアになれる」この言葉に惹かれて入社しました

株式会社VSN 情報通信第二本部 エンタープライズ事業部 東原 彩芳さん

――全国規模でエンジニアの派遣されている貴社の事業内容を教えてください。

東原さん:弊社は世界60か国で事業展開するアデコグループの一員として、日本全国に2,600名以上の正社員エンジニアを派遣している企業です。IT、メカトロニクス、エレクトロニクス、ファームウェア、バイオ・ケミストリーなどの専門的な技術力の提供だけでなく、顧客の課題発見~解決策の提案から実行までできるコンサルティングスキルを持った人材育成に力を入れています。育成面で注目されていることの1つに、業界最大級のトレーニングセンターとWeb会議システムを利用した技術研修プログラムがあります。市場価値の高い人材を育成し、顧客の企業価値向上に貢献することがミッションです。

――東原さんの担当部署ではどんな業務がメインとなるのでしょうか。

東原さん:私の部署は主に非IT系の企業様を対象にした事業部です。現在はVSN正社員エンジニアとして化学メーカー様に常駐し、IT企画推進部という部署で人事システムを担当しています。システムを導入し、人事業務の改善を行うことが主な業務で、システム設定をはじめ、人事システムのベンダー様との調整役やサポート、要件定義、設定方針の確定、そのほかにも機能改善の要望を取りまとめてベンダー様に要求を投げるなどが業務内容となります。

――システムエンジニアとは真逆の文系出身とお聞きしていますが入社のきっかけは?

東原さん:私が就職活動をしていた時に参加した合同説明会で出会ったのがVSNで「文系でもエンジニアになれる!」というキャッチコピーに惹かれて実際に話を聞いてみたんです。教育体制がしっかりしていて文系出身の方でも現場で活躍していることはもちろん、業務をただこなすだけではなく、お客様に課題や問題を伝え、改善していくという社内方針に興味を持ち、今に至ります。

 

――理系にはない文系エンジニアの強みとはどのようなものでしょうか。

東原さん:常駐先とベンダーの間に入り、要望を吸い上げて伝えるコミュニケーション能力は文系の強みだと思います。相手の言いたいことを早い段階で理解し、正確にわかりやすく伝えることで業務がスムーズに進行しますし、お互いが気持ちよく仕事ができますよね。私自身、学ぶことがまだまだありますが、現在はITILファウンデーションというIT運用管理についての資格取得に向けて勉強しています。常駐先で活かせる知識と技術をもっと身につけて業務に反映させたいですね。

 

――東原さんにとってこの仕事のやりがいとは?

東原さん:大学で国際協力を学んでいた時、東南アジアのような発展途上国の人達を自分の力で助けたいとずっと考えていました。エンジニアとしてのスキルを身につけ、人の役に立てるということは私が本来やりたかったことにも通ずる部分がありますし、そこにやりがいを感じています。現場が抱える本質的な問題や課題を探し出し、お客様からの要望を汲み取って問題解決に向かって進めていくことが仕事へのモチベーションにも繋がっていますね。文系だった私がなんでITなの? と言われることもありますが、システム系の部署で働いている父とお互いの仕事について話す機会も増えましたし、今はこの仕事に就いてよかったなと思っています。

社内コミュニケーションの中心はSNS。共通の趣味を通じてイベントや部活動が盛んです

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――普段は常駐先とのことですが、社内間のコミュニケーションは?

東原さん:週に何度か本社会議がありますが、社内SNSがあるのでメインのコミュニケーションはSNS上です。部活動も盛んで、ランニングやボウリング、フットサル、バスケなど色々あります。帰属意識が高い社員が多いので、サークルやイベントを自発的に立ち上げている人達が多いですね。部活動以外でも女子会が開催されていたり技術好きな人達が集まって新しい開発をしようとしたり。社内SNSで希望者を募り、盛り上がっています。食事会やイベントの様子もSNSにアップされるので会ったことのない人でも気兼ねなく話せる雰囲気が不思議とあるんですよね。オフィス内にもカフェスペースがあるので同期や他部署の人とのミーティングスポットとして活用されています。社員同士で旅行に行くこともありますよ。今年は新潟にある苗場スキー場へ遊びにいきました。アウトドアサークルに入って富士山に登ったこともあります。

 

――情シス女子が働く環境としてはいかがでしょうか。

東原さん:ITチームの同期が約70人おりまして、その内約15人が女性エンジニアです。技術だけでなく、ビジネススキルからマネジメントスキルまで学べる研修制度があることはとてもありがたいこと。文系出身が多い女性でも安心して働ける環境をきちんと整えてくれている会社です。社内の雰囲気も男性社員は皆さん優しくて、男女の差別もありません。女性は人の感情を優先的に考える傾向があるので男性とは違う女性の視点で自由に発言しています。

幼少の頃に習っていたバレエを再び! 自分の踊りに磨きをかけていくことに夢中です

――プライベートではどのように心身をリフレッシュされているのでしょうか。

東原さん:子供の頃に習っていたクラシックバレエを社会人になってからもう一度始めました。私が4歳の頃、親がバレエ教室に通わせてくれたのがきっかけだったのですが、中学受験でやめてしまい……。心のどこかで諦めがつかなかったんですよね。今では多い時で週に34回くらい通っています。

 

――もう一度やりたいと思わせるバレエにはどのような魅力があるのでしょうか。

東原さん:バレエを上手に踊るためには自分の技術を伸ばさなくてはならないのですが、練習をすればその分、自分の動きがキレイになっていくのを肌で感じることができるんです。踊りの完成度を上げていくことが楽しくてやめられません。技術を磨いていくことにやりがいを感じるところは仕事にも共通しているなと思います。

 

――バレエのレッスンを受けるためにも仕事は定時でアップしないとですね。

東原さん:そうなんです。習い事のために仕事をちゃんと切り上げないといけないという気持ちが沸き起こると自然に効率よく仕事をしなくてはという姿勢になります。今年の夏にはバレエの発表会がありまして「くるみわり人形」を踊ります。私の役は金平糖の精。会社の人達にも発表会があるということを伝えていて見に来てもらう予定です。

 

――バレエ以外の趣味も教えてください。

東原さん:仕事がデスクワーク中心なので休みの日はやっぱり体を動かしたくて。バレエの他に週一でピラティスにも通っています。同年代から年の離れた人まで働く業界が全く異なる分野の人達が集うので面白いですよ。私が知らない世界について見ることができるので気分転換になります。そのほかにも友人に誘われてフットサルに挑戦したこともあります。体を動かしていると自分の意識が身体に集中するので仕事のことを忘れて集中できるんです。それがリフレッシュに繋がっているんだなと思います。

学生時代に学んだことを活かし、世界で活躍できる情報シス女子になることが目標です

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――文系エンジニアの情シス女子として今後、挑戦してみたいことを教えてください。

東原さん:ソフトウェアやアプリケーションなどの表面上だけではなく、根底を支えているシステムについてもっと理解を深めたいです。基盤となるシステムの知識と技術をスキルアップさせることで問題がどこにあるのか、その原因を突き止める力がつきます。自分の力で解決できるようなればお客様への提案の幅もより広げていくことができますよね。また、学生時代に学んだ国際協力の知識を活かして英語に力を入れたいです。アデコグループは海外にも事業展開をしていますので海外に行くチャンスを自分の力で掴みたいと思います。

 


<最後に>
これまでの情シス女子のイメージを一新してくれた文系情シス女子の東原彩芳さん。文系であることの強みを活かしたフレキシブルな仕事スタイルが新鮮でした。プライベートで夢中になっているバレエの発表会まで数か月。持ち前の向上心でさらなる上を目指してもらいたいと思います。


<株式会社VSN>

108-0023 港区芝浦3-4-1グランパークタワー3
電話:03-5419-8908
設立:20042
URLhttp://www.vsn.co.jp/
社員数:2,830名(201541日現在)
経営理念:ヒューマンキャピタル(人財)の創造と輩出を通じて、人と社会の歓びと可能性の最大化を追求する。


文:izumi 撮影:後藤始久 ヘアメイク:内藤瑛貴

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