Lenovo:Zoom専用個人向け端末「ThinkSmart View for Zoom」を発表

レノボ・ジャパン(以下レノボ)は、Zoom環境に特化したパーソナルコラボレーションデバイス「ThinkSmart View for Zoom」を発表した。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によるテレワークの急速な広がりとともに、自宅からオンライン会議に参加することもはや当たり前の状況になっている企業も多い。
Zoomはいち早く無償提供に踏み切ったこともあり、個人へも広く浸透し、使いやすいオンライン会議アプリケーションとして、リモートコラボレーションにおける利用ニーズは非常に高い。
レノボではこうした背景を踏まえ、好評の「ThinkSmart View」にZoomアプリを搭載した「ThinkSmart View for Zoom」をリリースした。
コンパクトな筐体に8インチディスプレイ、スピーカー、マイク、カメラを備え、スペースの限られた自宅でも快適に利用することができるZoom for Homeに対応したオールインワン型パーソナルコラボレーションデバイスである。

画像出典:Lenovo HPより

ThinkSmart View for Zoomは、コンパクトな設計で小さめのテーブルにも無理なく設置できるように配慮している。
Zoom専用端末とすることでシンプルなUIを実現。オンライン会議に慣れていないユーザーでも迷わずにワンタッチで会議に参加できること、急遽テレワークを導入せざるを得ない場合などにはアドオンで実現できることは強い味方であろう。
またタッチパネル上でホワイトボードや共有された資料に書き込みながらビデオ通話が可能で、フリーディスカッションなど様々なリモートコラボレーションの利用にも適している。

Zoomクラウド電話サービスZoom Phoneに対応しており、Zoom Phone契約をしている場合、ThinkSmart Viewからの固定電話番号での発着信も可能であり、電話機としても利用が可能だ。
Zoom Rooms ライセンスを利用して電話ブースなどの共有スペースでも利用でき、加えて、会社のIT管理者からのリモートデバイス設定と集中管理も可能な為、ITリテラシーの低い利用者にも使いやすい。

業務用Zoomアカウントだけでなく、個人用の無料Zoomアカウントでもサインイン可能な為、プライベートでのオンライン飲み会や、オンライン教室への参加もアカウントの切り替えで対応できる。

また、「いつもそこにある」からこそ、壁紙のカスタマイズも行うことができ、お気に入りの写真や動画をアップロードすることで、デジタルサイネージのような使い方も可能になる。

そして「いつもそこにある」からこそ、プライバシー保護にも重視している。カメラとマイクを物理的に無効にするプライバシーシャッタースイッチとミュートスイッチ、PINコードによるデバイスのロック等、充実したセキュリティ機能を搭載している。

画像出典:Lenovo HPより

カメラ付きのAlexaなどを利用すると「常に情報がダダ漏れしているのではないか」と心配になることがあるが、こういったネガティブマインドへの配慮があることはとても気が利いて素晴らしい。

 

PCにアプリケーションをインストールすれば使えるZoomであるが、スピーカーやヘッドホンの切替、マイク音量レベルなどの調整に手を焼くこともあるし、PCの性能によっては使いにくい場合もある。更には別ウィンドウで作業をしながらのWeb会議などでは別端末であるからこそ便利ということもあるであろう。
また、音声ミュートで常にオンラインにし顔が見えることで、テレワーク特有の孤立感の解消にも一役買うかも知れない。

”特化”することで、機能を割り切り、使いやすく低価格にするというのは商品企画的には理解もするが、Amazon Echo Show8が15,000円程度で販売されていることを考えると安いわけではない。であるならば、個人的には「for Teams」や「for Zoom」と言わず、コミュニケーションアプリを追加でインストールして使う余地も残しておけば、ユーザーの心を掴むのではないかと思う。
ソフトウェアアップグレードでどうにかなるのもこの手の端末の良いところであり、今後に期待したい。

 

【ThinkSmart View for Zoom:主な特長】

  • 8インチディスプレイ、スピーカー、マイク、Webカメラを搭載。テレワークに最適なコンパクト設計
  • ワンタッチでミーティングに参加可能、誰でも簡単に利用
  • Zoomアプリ搭載、シームレスな操作体験を提供
  • IEEE 802.11ac、Bluetooth 4.2に対応したワイヤレス接続。ワイヤレスヘッドセットの利用も可能
  • プライバシーシャッタースイッチ、ミュートスイッチ、PINコードへの対応等、充実したセキュリティ機能を搭載
  • 業務用Zoomアカウント、個人用の無料Zoomアカウント利用可能
  • Zoom Roomsライセンスを利用して、共有スペースでも利用可能
  • Zoom Phoneサービスの契約により固定電話番号での発着信対応
  • IT管理者からリモートでの設定・管理に対応

販売価格:34,000円(税別)より
発売日:1月26日

 

【製品詳細】
ThinkSmart View for Zoom(シンクスマート ビュー フォー ズーム)
URL:https://www.lenovo.com/jp/ja/vr-smartdevices/smart-office/thinksmart/ThinkSmart-View-for-Zoom/p/WMD00000435

Lenovo、ThinkSmartは、Lenovoの商標です。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

 

【執筆:編集Gp ハラダケンジ】

関連記事

ピックアップ記事

  1. 「身内であっても全員疑え!」そんな手厳しい考え方が主流になろうとしています。 10年以上前に提唱さ…
  2. テレワーク(在宅勤務)はコロナ禍以前にも東京オリンピック2020の混雑緩和を目的に「テレワークデイズ…
  3. 常に新しい用語が生まれてくる情報システム部門は、全ての用語を正しく理解するのも一苦労。ましてや他人に…
  1. 「セキュリティの未来は雲の中に」SASEはDXの切り札か(前編)

  2. シリーズ『IDaaSの教科書』4)認証強化の種類とその仕組み

  3. テレワークとIT業務委託のセキュリティ実態調査-IPA

  4. 「ゼロから学ぶ」セキュリティ脅威(基礎編) #2 どうやって守り、その手法は?

  5. ”ウィズコロナ”時代の情シス業務

  6. 【情報セキュリティ10大脅威 2021】ニューノーマルな働き方を狙った攻撃がランクイン-IPA

  7. 「ゼロから学ぶ」セキュリティ脅威(基礎編) #1 セキュリティは何を守るのか

  8. いまさら聞けない【情シス知識】暗号化ファイルのメール添付はなぜ危険!?

  9. シリーズ『IDaaSの教科書』3)徹底解説!SSOの仕組みを理解する

  10. 松田軽太の「一人情シスのすゝめ」#16:RPAやローコード開発を導入検討中の方は要注意

プレスリリース

登録されているプレスリリースはございません。

関連サービス

Banner_Josyscareer

Banner_ITMS

Banner_ITMSD

おすすめ記事

  1. 多忙な日常業務を送る情シスの皆さん。範囲が広く技術の底が深いセキュリティについて「実は把握できていな…
  2. 多忙な日常業務を送る情シスの皆さん。範囲が広く、そして技術の底も深いセキュリティについて「実は把握で…
  3. WordファイルやExcelファイルなどの編集が終わったら、パスワード付きでZIP圧縮。メールにZI…
  4. Webサービスの利用が増える中、新しいセキュリティ技術「Webアイソレーション」が注目されています。…
  5. 働き方改革の盛り上がりもあり、近年、耳にする機会が増えた「テレワーク」と「リモートワーク」。これに対…
ページ上部へ戻る